人間関係の悩みや業務負担など、様々な悩みがあり…
もう…看護師の仕事が辛くて辞めたい!
このような悩みをお持ちの方たくさんいるのではないでしょうか?
仕事や覚えるべき知識の多さ・人手不足・ミスが許されない環境など、看護師の仕事は過酷…
とくに仕事に慣れていない…私みたいな新人看護師は、「仕事が辛くて辞めたい」と追いつめられている人は多いと思う!
そこで…看護師なんて…もう無理!二度とやりたくないという理由を調べてみました!

看護師なんて…もう無理!二度とやりたくない理由
先輩、この頃元気がないように見えるのですが、気のせいですか?
実は悩んでいるのよ。
…辞めようかなって考えているの…。
なぜですか?
私が看護師を続ける上での不満や悩みがたくさんあって、例えば、患者さんが亡くなった時の悲しみや、看護師として業務の忙しさや指導する立場になり、責任やプレッシャー、過重労働に疲れてしまったの。
過重労働は辛いですよね。立場や責任から逃れられない立場に立たされた上、悩みがあると看護師として働くことが辛くなりますよね。
看護師として働くことで、たくさんの人を助けることができるし、やりがいもあるのは今までも経験から理解しているけど、ともかく疲れすぎっちゃって…辞めたいとしか考えられない状態なのね。
よくわかるわ。
1・日勤と夜勤の不規則で過酷
看護師はシフト制によって休みが不規則のうえ、夜勤もこなさなければなりません。
過酷な労働が続いていると、十分に疲れを取ることが難しいです。
交代勤務のリスクを言い表すときによく使用される言葉に「夜勤をしていると寿命が10年縮まる」というものがあります。
早死にしたくないので無理です。

2・バーンアウトで全てが嫌になった
バーンアウト(燃え尽き症候群)で全てが嫌になってしまう。
もう興味がなくなってしまい、全てが嫌になってしまうということが起こりやすいです。
特に期待に応えたい想いと実際のギャップに悩む役割葛藤、人間関係や職場の配置転換、患者さんの死などがきっかけとなっている場合があると言われています。
しばらく別の仕事をしてみると直るかもしれません。

3・責任の重さやピリピリした雰囲気が苦手
生死にかかわる責任が重過ぎる。
この責任の重さやピリピリ度は、お局看護師の存在や重症患者の多さなど、職場によってまちまち。
しかし、楽と言われている職場でも看護師という職業上、全く責任がないわけではありません。
もう1ミリも責任を感じたくない!って人は看護師以外の仕事がいいかもしれませんね。
4・看護師が向いていないと感じる
看護師という職業自体、向いてないと感じてしまうパターンです。
自分自身でそう感じることもありますし、先輩看護師に言われてそう感じてしまうこともあります。
ただ、先輩看護師に言われた場合は単なる嫌がらせの可能性もありますので、間に受けない方がいいです。

5・看護師だけの人生はもったい
「看護師だけで人生を過ごしてしまう」
「毎日夜勤と日勤、休みを繰り返しているだけで1年が過ぎ去った」と感じると、「看護師以外の生き方がないのかなぁ?」と気になりますよね。
フリーランスになった元看護師さんの話を聞くと、「二度と看護師はしたくない」「病棟看護師にはなりたくない」といった話をよく聞きます。

看護師ならではの夜勤勤務。
日勤とは違い少人数もしくは1人対応になるため、それはもう波乱な幕開けだったり、落ち着いていたのに急にバタバタしたり、とにかく緊張感が続きます。
看護師を辞めたい理由で多いのは、人間関係が大変というのもあるけど…
夜勤があったりとか、生死にかかわる緊張感とか…医療業界の特有の労働環境が原因というのも多いのね。
私も、あのピリピリした緊張感や夜勤で生活リズムが乱れたりするの精神的に参っちゃうから嫌だな〜
私も夜勤は嫌だわ〜
お肌がボロボロになったり、眠れなくなったり、体調を崩してしまったり…
夜勤がない看護師の仕事がしたいわ〜

行く前から帰りたい! メンタルが病む夜勤あるある
1・夜勤前に限って なかなか寝れない
長時間の夜勤に耐えるため、「昼まで寝ておこう」と思っても、夜勤当日はアドレナリンが出ているのか…
なかなか寝れないという人は多いのではないでしょうか?
体内時計が狂ってしまうと、食生活も乱れてしまうので太りやすくなったり、体調管理に苦労します。
稼ぎたいけど…夜勤はできることなら、やりたくないです。
2・予測が出来てしまって行きたくない
自分の夜勤の日に『午後入院』 があることが 分かっていたり、手術や検査の予定がすでにあり日勤業務に立て込むことが分かっていると…
『夜勤』業務にも影響するなぁと考えるだけで 気が重たくなる。
ある程度自分の『夜勤』がどうなるか予測が出来てしまって行きたくない。
3・お出かけ日和なので『夜勤』がツラい
天気の良い日は近くの公園を散歩したり、買い物に 出かけたりすると良い気分転換になります。
友人とランチにでかけたり、趣味に没頭したりするのも良い気分転換になるので…
物凄く天気が良かったりすると『お出かけしないなんて勿体無い…』『なんで今日夜勤なんだろう?』って考えてしまってテンションがダダ下がり。

4・シンプルに寂しい
引き継ぎ後、日勤さんが帰るのを想像しただけで、すでに寂しくて帰りたくなる。
人気の無い深夜の廊下や、相談相手のいない『夜勤』 は寂しすぎる。
また、旦那さんの休みや、子供の休みと合わず、すれ違いの生活になってしまうのも、ものすごく寂しいです。
5・メンバーが最悪
日勤よりも少ない人数で働かなければならない夜勤では、一緒に働くメンバーがとても重要!
夜勤メンバーに優しい先輩や仲のいい同期がいるだけで、辛い夜勤もなんとか乗り越えられるものです。
逆に苦手な先輩や厳しい上司が1人でも 夜勤メンバーにいるだけで、ずっと憂鬱な気分。


夜勤は嫌だと思ったときの転職先は?
病院勤務は必ず夜勤をしなければならないということはありません。場所によっては夜勤がなく、日勤のみの職場もあります。夜勤のない職場に転職してみるのも良いでしょう。
看護師って、こんなに大変なんですね。もう夜勤も大変です。…私、無理かもしれないです。
そんなことないわよ。最初は誰でも大変だし、慣れるまで時間がかかるけど、慣れてくると自分ができることも増えて、やりがいも感じられるわ。
そうですか…。でも、夜勤って本当につらいんですよ。
ましてや、まだ新人で仕事に慣れていない中での夜勤は辛いわよね。
私は夜勤の前にしっかりと睡眠をとるようにして、仕事中はコーヒーやお茶で体を刺激するようにして工夫したりもしたわ。究極、転職して自分に合う仕事を探すことだって大事な選択だと思うわよ。
究極、転職して自分に合う仕事を探すことだって大事な選択だと思うわよ。
1・クリニック
ベッドがなく外来のみのクリニックは、夜勤がなく日勤のみの仕事になります。
問診や採血、医療機器の消毒などが主な業務となり、病院よりも医療行為は少ないでしょう。
ただし、医療機関ではベッド数が19床以下の施設をクリニックと定めているため、ベッドを持っているクリニックでは夜勤が発生します。
そのため、夜勤をしたくない場合は無床の外来クリニックがおすすめです。
2・訪問看護
利用者の自宅に赴き、患者一人ひとりに合った医療処置や健康状態のチェックが中心です。
子どもから高齢者まで、幅広い年代の患者が利用しています。
患者を診るだけでなく、生活相談やリハビリ、患者の家族にアドバイスを行うなど、医療処置以外の業務も訪問看護の大切な仕事です。
夜勤はありませんが、オンコールを実施している職場だと、夜間勤務が発生することもあるので注意しましょう。
3・デイサービス
自宅で日常生活を送れるよう支援することを目的とした施設です。
主な業務は利用者の健康や服薬の管理、褥瘡ケアが中心となっていますが、胃ろうのような高度な医療が可能な施設もあります。
基本的に夜勤はありませんが、宿泊サービスを実施している施設は夜勤が発生する可能性があるでしょう。
4・保育園
親が何らかの事情によって保育・育児ができない0歳から小学校入学前までの子どもの保育を行う施設です。
怪我の処置や体調管理が主な業務で、注射などの医療行為を行うことはほとんどありません。
ほかにも、歯科検診の介助や衛生指導を任されることも。
小児科の経験がある看護師は転職しやすい場所のひとつです。
5・美容クリニック
美容クリニックには「美容整形外科」「美容皮膚科」の2種類があります。
どちらも電話対応や患者のカウンセリング、器具の清掃、器機を用いた患者の施術が主な業務。
病院のように体調不良の患者は来院しないのが特徴です。
基本的に夜勤はありませんが、美容整形外科で手術を行い入院しなければならない患者がいると、夜勤が発生する可能性があるでしょう。
夜勤をしたくない場合は美容皮膚科がおすすめです。
夜勤がない職場をお探しの方は、こちらを参考にしてみてください。

夜勤がない職場って意外とあるのね!お給料は減っちゃうかもしれないけど…
体調崩したら、そんなこと言ってられないもんね。
夜勤は年取ってから、更にきつくなるわ〜 お肌にもよくないし…
私は、まだ若いし…お金稼がなければいけないから、夜勤は仕方ないとして
人様の命に関わらない仕事の方がいいな〜

命に関わらない仕事がいいと思ったときの転職先は?
看護師だからといって、必ずしも命に関わる必要はありません。誰しも得手不得手があるように、直接的な命に関わらない仕事が向く人もいますし、存在意義ややりがいを感じ、生きがいと感じる人も…。
病院の命を扱う責任やプレッシャーに疲れたなら、命に関わらない職場への転職をおすすめします。
1・産業看護師
産業看護師は、一般の企業で働く看護師なので、基本的には健康な人を対象としています。
健康診断やストレスチェックの実施、保健指導や健康相談などが主な業務です。
また、軽いけがの応急処置や体調不良者ヘの対応はありますが、命に直接かかわるような急変に対応する頻度はかなり低いです。
事務業務をメインに、穏やかな環境で仕事ができるので人気の職場です。
産業看護師の年収は働く企業によって変わりますが、目安は400万円から500万円程度で、病院看護師とほぼ同じくらいです。
2・治験コーディネーター
看護師の資格や知識を活かして、医療機器メーカー、製薬会社、治験施設支援機関で治験コーディネーター(CRC)として働く選択肢があります。
※治験施設支援機関…病院などの治験実施施設の治験に関する業務を支援する外部機関
治験コーディネーター(CRC)は、治験を行う医療機関に所属して、治験がスムーズに進むようサポートする仕事となります。
また、治験コーディネーターになるために特別な資格は必要ありませんが、看護師資格を持っていると採用時に有利なので、看護師からの転職はおすすめです。
求人数は少なめですが、大手企業などを選べば収入や待遇も良い傾向があります。
治験に関わる業務を行うため、命に関わらない仕事となります。
3・医療機器メーカーのクリニカルスペシャリスト
クリニカルスペシャリストは一般企業での勤務になるため、命に関わらない仕事となります。
クリニカルスペシャリストは医療機器メーカーで、医療機器の納入先での機器の説明などを行ったり、説明会などでデモンストレーションを行う仕事です。
看護師としての経験を活かすことができ、年収も年齢にもよりますが、500万~700万程度の企業が多く、高年収を稼ぐことができます。
また、クリニカルスペシャリストとして経験を積めば、年収1000万円を目指すこともできる仕事です。
4・コールセンター
コールセンターとは、一般のお客様からの問い合わせに対応する、「企業の窓口」のような存在です。
看護師がコールセンター?と思われがちですが、看護師の知識・経験を持つ人材を募集しているコールセンターは多いです。
製薬会社や医療機器メーカー、保険業界など医療関係業界の企業が求人を募集しています。
コールセンターでは、基本的にはマニュアルに沿って応対していくことになるので、特別なスキルは必要ありません。
電話での応対のため、実際に処置やケアを提供することもありません。
ただ、自分の返答次第で相手の病状が変化するかもしれない、正しい返答をしなくては、という緊張感はあります。
それでも、命に直接かかわるような仕事ではありません。
5・美容クリニック
美容クリニックは、美容皮膚科や美容形成外科を含む、美容系に特化したクリニックです。
美容クリニックでは手術やレーザー治療、点滴、注射など様々な医療処置が行われます。
医療処置を施すことに100%の安全はありませんので、看護師は患者さんの命に向き合うことになります。
ただし、美容クリニックで行う手術や処置で直接的に命に関わる事態に陥ることは少ないです。
そのため、一般の病院に比べて、命に関わる緊張感、プレッシャーは軽くなりがちです。
美容クリニックは日勤のみで、残業も少ないにも関わらず、平均年収は500万円程度で夜勤ありの病院勤務看護師と同じくらいの年収です。
6・献血ルーム、献血車の看護師
献血ルームでの看護師の主な業務は、問診・採血・献血です。
献血は健康な人でないとできません。
貧血があってもダメです。
そのため、献血ルームで接するのは健康な人ばかりです。
献血ルームでは、採血に関する高い技術が必要です。
次から次に採血します。
ただし、健康な人なので、採血がしづらい、ということが少ないのも事実です。
また、献血時には、太めの針で穿刺しますので、それこそ高い技術が必要となります。
そして、献血では血を抜くことになるので、気分不快などの症状が出やすいですが、もともとが健康なので、大きなトラブルは起こりづらいです。
看護師の処置が利用者の命に直接かかわるわけではないので気が楽ですね。
ただし、採血スキルとともに、高い接客スキルも求められる職場となります。
献血ルーム看護師の給与は、常勤で月給22~35万円程度で賞与年2回、非常勤で時給1,700円程度となります。

まとめ
理想の職場を探すためには…転職サイトを利用するのが効率的です。
転職サイトでできるだけ多くの求人を集めてから職場を探していきましょう。
転職サイトも様々なものがありますので、選ぶ際は求人数が多いこと、利用者満足度が高いことを確認して失敗のないようにしてください。
転職サイト選びが転職成功の鍵をにぎっています。
