看護師に向いていないのかも…
看護師の仕事が辛い・ついていけないと感じた時に「自分は看護師の仕事に合わないのかも」と思う人は少なくありません。
人間関係の不安
看護師は仕事柄、せっかちで言い方がきつい人、ネチネチと陰湿な人が多いように感じる。私自身もそうでしたが「看護師になってから性格がきつくなった」と言われる人も多いのではないだろうか。そんな性格の看護師が集まった現場・人間関係の難しさは計り知れないです。
夜勤がツライ
夜勤では日勤と比べ看護師の配置人数が少ないため、看護師一人ひとりが負う責任の重さが大きくなります。また、夜間に患者の体調が急変したなどの緊急事態が起こったときには、臨機応変な判断力が求められます。体力的にも精神的にも負担が大きいため夜勤を辛いと感じる看護師が多いのです。

収入が見合っていない
「ボーナスがお小遣い程度」「忙しいわりにはお給料が少なかった」「夜勤手当がなければ看護師の給料は安く、仕事内容と対価は見合っていない」とよく言われています。「高給」なイメージもある看護職ですが「仕事内容や拘束時間と収入が見合っていない」と感じる人は本当に多いです。
休暇が取りにくい
拘束時間が長く不規則な勤務体系。特に夜勤のシフトに組み込まれた後は、他の看護師に迷惑をかけられないという思いから休みを申請しにくくなります。どうしてもやむを得ない事情がない限り休むことは許されないため、精神的にきついと感じる看護師は少なくありません。
仕事内容への不安
「嫌な仕事ばかりだった」「やりがいを感じられなかった」「私は看護師に向いていないと思った」看護師は、患者の命に関わるような重大な処置をすることも多く、どのような些細なことでもミスは許されません。そのような状況がプレッシャーとなり、ストレスに感じ「自分には向いていない」と感じることもあります。

人の健康を守る看護師さん…ですが、大変な仕事のため、常に人手不足と言われている看護師。業務の多忙さからくる疲労 · 思うような看護が提供できない無力感 · 職場の人間関係 · 仕事へのプレッシャー
そのため、ある統計では看護師の平均寿命は60代であると発表されました。
それには実際に看護師として働く人は愕然とされたことでしょう。
日本の人口の平均寿命が80代の今、看護師に限っては60代が平均寿命だなんて…

看護師が、かかりやすい病気…
睡眠障害
看護師の職業病「不眠症」交代制勤務で夜勤前後の仮眠が必要であったり、疲れているのに眠れなかったり、緊張状態が続いて眠れない、途中で起きてしまうということもあります。普段から睡眠薬の知識もあり、服用するハードルも低いためか、不眠でうまく薬やお酒に頼ってしまっている看護師もいるようです。
胃潰瘍
仕事の負担が大きく心理的にもストレスが多い看護師は、消化性潰瘍にも注意が要るのかもしれません。自律神経の乱れにより胃の粘膜が弱ってしまい、胃潰瘍、十二指腸炎にもなりやすいと聞きます。ひとりひとりが自分の体調やストレスに気を付けるだけでなく、勤務時間や働く環境にも配慮が求められます。

膀胱炎
膀胱炎は女性の5人に1人が経験するといわれるほど、女性がかかりやすい病気です。さらに看護師はタイミングよくトイレに行けなかったり、こまめな水分補給ができなかったりするので勝脱炎になりやすいと聞きます。また、疲労やストレスがひどいと体の抵抗力が落ちて膀胱炎にかかりやすくなるので、注意が必要です。
乳がん
アメリカハーバード大の研究で、11万人以上の看護師さんを12年間乳がんを発症するかどうか調べた研究があります。 それによると、20年以上夜勤を担当したグループは全く夜勤をしなかったグループに比べて、約1.8倍乳がんの発症率が高かったこと、また夜勤専従だと2.9倍になることが報告されています。
うつ病
看護師はメンタルヘルスにおいてハイリスクグループといわれています。看護師特有の仕事内容による緊張感や他職種、チーム医療での連携、労働環境に関すること、患者さんや家族との関係などさまざまな要因が考えられます。こうした緊張状態が続くことなどにより、腹痛や下痢などの消化器症状に加え、気持ちの落ち込み、うつ症状なども現れます。症状がひどくなると活力が湧かず、出勤できなくなり、そのまま休職、退職というケースもあります。

自分の健康を犠牲にして他人の健康を守るのは違うと思います。自分がまず第一に健康であることを優先して欲しいと願っています。
もし、本当に「看護師の仕事が合わない…」と思うのなら、看護師では、なく別の道を探すことも良いかもしれません!
看護師だからこそ…向いている ネットビジネス!
データ打ち込みや資料作成
看護師の業務内容で患者様のテータを入力することもあります。クラウドソーシングでは、簡単な資料の作成から、データの打ち込み。アンケートなどの仕事が沢山あります。単価が安いですが、ちょとした副業としてやってみるにはいいかもしれません。
webライター
看護師として働いてきた経験や知識を生かしWEBライティングなどの副業なども充分にできます。特に、看護師でママである場合は子育ての記事も書けます。恋愛での経験、婚活での経験、妊活での経験など全ての経験や体験談も記事に書くだけで収入になります。

ハンドメイド
看護師のような忙しい仕事を本業とする人は、休みの日は寝て過ごす人が多く、何か特別に好きなことがないと趣味がなかなか持てません。そのような仕事中心の生活になってしまっている人にこそ、趣味にも副業にもなるハンドメイド販売はオススメです。
SNS運用
SNS運用とはインフルエンサーとして、SNSを運用することで収入を得る方法です。インフルエンサーとは、インフルエンス(影響力)を持つ人のこと。一般的に、SNSでのフォロワーが多い人を指します。看護師はコミュカが高いので、現役の看護師でインフルエンサーとして成功している人は多数いらっしゃいます。
ライバー
ライブ配信を通してお金を稼ぐ「ライバー」も看護師におすすめの副業です。ライバーは、ライブ配信を見た人からもらえる「投げ銭」から収益を得る仕組みです。看護師として働いている日常を話せば、興味を持つ人が多いかもしれません。副業として始める人が多いですが、ライブ配信でも十分稼げるのでライバーを本業にする人もいるようです。
