看護師が仕事と子育てを両立するのって本当につらいし大変ですよね。
忙しく日々を過ごしているうちに、あっという間に子供は大きくなっていて、後々後悔した…ということになりかねません。
私も本当に、大変でした!

子育てをつらいと感じたくない、家族で絶対に幸せになりたい!
同じように考えている看護師ママは、私と一緒に今すぐ行動に移してみましょう。
もうすでに…子育てに理解がない職場で立場が辛く悩んでいる方は…こちら

ママ看護師の切実な悩み!
出勤前から…すでに体力の大半を消耗
起床、朝食、着替えなど毎日スムーズにいくことばかりではありません。
2〜3歳頃のイヤイヤ期なら、なおさら思うように準備は進まず…
朝、保育園に預けた時点で、ひと仕事終えた疲労感でいっぱいになり、出勤が憂鬱に…

朝食作り
食事の補助
お弁当作り・水筒準備
オムツ交換
子供の身支度
自分の身支度
比較的楽な家事
子供の迎えが負担
業務が立て込んで定時で上がれないことがあったり、保育園や学校から病気や怪我で
『お迎え』の呼び出しがあった時、すぐに行ってやりたい気持ちと仕事に狭まれ。
気持ち的に苦しくて仕方なかった…

子供の体調不良で突然休み
突然、子供の体調不良が起こると子供の面倒を見てくれる人がいないから、 結局、母親の私が当日欠勤しなくてはならなくて悩んでいた。
何度も突然 休んだりすることが気が気でないし、肩身が狭いし心苦しくて仕方がなかった。

夜勤を代わってもらうと申し訳ない
忙しい時に早退して迷惑がかかる
多重業務を抱えていて引き継げない
休みが何日も続く場合もある
子供と満足に遊んであげられない
朝から晩まで働いていて、なかなか定時に帰れなかったり、子供の迎えや夕飯作りでヘトヘト。
その後は気力が尽きてしまい、子供のことまで気がまわらず…
毎日、こんな調子の繰り返しで終わってしまって、今は後悔している。

夕食作り
食事の補助
オムツ交換
子供の身支度
自分の身支度
明日の保育園準備
寝るまで室内遊び
気力に応じた家事
子育てしながら看護師として働くための工夫
看護師ママが子育てをしながら働くために、主に5つの工夫が必要です。
①パートナーとの役割を分担する
②便利な家電やサービスに頼る
③周囲の協力を得る
④夜勤がない職場に転職
⑤子育てに理解のある職場へ転職する
①パートナーとの役割を分担する
看護師ママはしっかりしている方が多く、家事も育児も自分一人で頑張ろうとしがちですが、働きながら完壁にこなすことは本当に大変です。
一人で抱え込む必要はありません。最大限協力してもらいましょう。
「気づいた方がやる」システムではママの負担が大きくなるので、最初から役割を決めておきましょう。
我が家は完全分担制にしています!細かいことには目をつぶってお互い完璧を求めないことにしていますよ
忙しい中でもお互い感謝の気持ちを伝えあうようにしています。
家事と育児のサイクルが上手く回っていると、子供にも余裕をもって接することができますよ。
②便利な家電やサービスに頼る
時間がない中で家族の時間を捻出するために、家事は最小限の労力に抑えることが必須。
食材の買い物は宅配サービスを利用する、洗い物は食器洗い機を使うなど、家事に「時短」を取り入れることで子育てと仕事が両立しやすくなるでしょう。
家事を短時間で済ませられれば、空いた時間を育児に費やせます。
楽をしているようで気が引けるという方もいるかもしれませんが、家事の時短は限られた時間を有効活用するための手段です。
ワークライフバランスを保つために必要なことだと考えましょう。
家事の時間が減ることで、とても有意義にすごせますよ!
③周囲の協力を得る
周囲に申し訳ないという気持ちがありながらも、協力を得なければ看護師と子育ての両立はむずかしいのが現状。
職場、保育園、祖父母、緊急時の預け先など、事情を説明して理解を得たうえで働きましょう。
とくに子育ての理解が得られない職場ではつらい思いをします。
④夜勤がない職場に転職
院内保育では保護者の夜勤に対応している施設もありますが、地域の保育園や認定こども園、学童保育の開所時間は基本的に日中のみであり、保護者の夜勤には対応していないケースがほとんどです。そのため、夜勤は子育て中の看護師にとって大きな負担となってしまうでしょう。
夜勤が自分自身や子ども、家庭に大きな負担となってしまうと考えられる場合には、子育てのために日勤のみの職場に転職することも1つの方法です。

⑤子育てに理解のある職場へ転職する
現在の職場で仕事と子育ての両立が難しい方は、子育て支援が充実している病院に転職するのも選択肢の一つです。「時短で働きたいのに許可してくれない」「子育ての事情を話しても夜勤の回数が減らない」という職場で働き続けていては、体力がもたなくなってしまいます。
看護師求人でなかなか条件に合うものが見つからないときは、転職エージェントの利用もおすすめです。看護師向け転職エージェントでは、希望する条件に合った求人を紹介してもらえるので、転職活動に行き詰まったときはぜひご利用ください。

看護師ママが働きやすい職場3選
看護師ママが働きやすい職場の条件をまとめました。
日祝日休み
時間に自由がきく
周囲の協力を得られる
残業がなく定時で上がれる
フルタイムかパートか、雇用形態によっても変わりますが、子育て中は収入よりも環境を重視した方が余裕をもって働くことができそうですね。
条件にあてはまる職場を3つご紹介します。
訪問看護
訪問看護は、在宅でケアを提供する仕事です。
看護師は事業所の車を運転して利用者の自宅にうかがい、決められた時間内で点滴、採血、褥瘡処置などを行います。
看護師一人で対応するため、それなりの経験と判断力が必要。病棟でリーダー業務ができるレベルが望ましいですね。
看護師ママは病棟での経験も長い方が多いのでピッタリです。
注目すべき点は、条件のよいパート求人が増えていること。
高時給でオンコールなしの求人も増えてきているので、近くでよい求人を見つけたらラッキーですね。
日祝日休み、有給を取りやすい、同世代のママたちが多いなど様々なメリットがありますよ。
デイサービス
デイサービスは、日帰りで利用する高齢者にケアを提供する仕事です。
デイサービスには医師が配置されていないため、医療的判断は看護師の役割になります。
簡単な看護処置、入浴中止の判断や、受診が必要と判断したら家族と受診調整をしたりしますよ。
日勤のみ、日祝日休み、オンコールなしなので、ライフワークバランスが取れていますね。
高齢者と楽しくお話ししたりレクリエーションが得意な看護師ママ向きです。
訪問入浴
訪問入浴は、利用者の自宅で入浴ケアを提供する仕事。
オペレーター、介護士、看護師の3人一組で向かいます。
医療者は看護師のみなので、入浴の中止判断をしたり、スキントラブルのチェックや簡単な処置もしますよ。
体力勝負ですが、日勤のみ、日祝日休み、看護業務が楽などの条件がそろっているので、看護師ママにおすすめの職場のひとつです。
単発バイトの仕事も多いので、派遣として働く道もありますね。
病院以外なら、委員会や病棟会議などの時間外雑務から解放されるメリットも大きいです!
環境を改善したいなら、看護師転職サイトに登録することから始めましょう。
求人を探す方法の中で、看護師転職サイトが1番便利かつ優秀です。
私も情報収集のために、看護師転職サイトとハローワークを利用しました。

看護師と子育ての両立がつらい方へ。
後悔しない方法は、今すぐ行動することです。
看護師資格を持っている時点で実は勝ち組。
なぜなら、看護師は何歳でも転職・復職が可能で、自分の生活スタイルに応じた働き方を選べるからですね。
私たち看護師は資格という武器を存分に活用して、看護師も子育ても収入も、すべてあきらめずに選ぶことができます。
大事なことは、何をあきらめ何を選ぶと後悔しないか、焦らず見極めること。
働くことで安定した生活を選ぶことも、子育ての時間を重視した働き方を選ぶことも、どちらも間違いではありませんよね。
最後に何を選ぶか、選択肢を増やすために私は看護師転職サイトに登録して情報収集から始めました。
看護師と子育ての両立に悩んでいる忙しいワーママにとって、スマホひとつで手軽に始められる行動なのでおすすめです。
当記事が参考になった方は、ぜひ後悔しないための一歩を今日踏み出してみて下さいね。
